ウカった!

年末に入団を勧められていた合唱団のオーディションを、昨日受けて来た。Lab Meetingの発表の前日の夜にそんなことをしてていいのか、とかなり自問したが、日程は私が決めたわけではないので、受けて来た。
まず自己紹介、音域チェック、自分で持って来た曲を一曲歌う。楽譜をアメリカにほとんど持って来てないので、唯一手元にある「メサイア」から、高校時代から歌っている「ハレルヤ」を歌うことにした。といっても、発音を誰に習ったわけでもないので、高校の時の音楽の先生から教わった「ハッレッルーヤ」の発音がどこまで通用するか、試してみた。すると、「Good Job! Excellent!」とか言うんだけど、たぶん誰にでも言ってるんだと思うので、この発音が通用したのかどうかは不明。その後、初見でバッハのロ短調ミサから20小節くらい歌って、「Congratulations!」とか言われてあっさり合格。いいのかそれで。
そんなわけで、4月にメンデルスゾーンの「Elijah」、6月にバッハの「ロ短調ミサ」の本番が決定。いちおう、プロオケの定期演奏会に出演するのだ。「Elijah」は大好きな曲なので、楽しみ。でも英語なんだよな・・・ドイツ語版の方がサウンドとして好きなんだけど。冒頭の合唱の歌詞が、ドイツ語だと「Hilf Herr!」でカッコよく聴こえるのに、英語だと「Help, Lord!」とサウンド的に頼りないので、ちょっと力抜ける・・・