冷静な分析

時々恐いもの見たさでウォッチするこのブログから。
消えた50% - 金木病院

金木病院の救急が停止した結果、そのしわ寄せが西北中央病院ほかに及んでいる。金木病院の救急受け入れ実績は年間約700件。つまり一日平均2名ということだが、このたびの協議会での発表では一日一名しか増えていないという。これは謎だ。50%はどこへ消えたのだろう。

救急医療体制に絶望し苦痛にじっと耐えている人々の苦悶の表情が見えてくるような気がする。

キモチはわからんでもないのだが、消えた50%は、「病院が遠いなら行かんでもいいか」と言ってる間に治ってしまった人々、ということは全く考えられないのだろうか。もちろん、苦痛に耐えてる人もいらっしゃるだろうけど。