謝る相手

厚生労働大臣が別に誰に会ってもいいですが、今回の件を謝る相手としては、ちょっと違いません?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070222-00000007-maip-pol
で、この会の代表の方、会ってもらえれば大臣の辞任は要求しないわけですね。紹介した社民党の議員の立場はどうなんでしょう。
以下は記事。

柳沢厚労相 産科被害者らに改めて失言謝罪
2月22日10時3分配信 毎日新聞
 柳沢伯夫厚生労働相は21日、市民団体「陣痛促進剤による被害を考える会」のメンバーらと面談し、産科被害の実態について話を聞いた。「女性は子どもを産む機械」と失言した柳沢厚労相に、阿部知子衆院議員(社民)が「産む側のお母さんたちと会ってほしい」との要望に応えた形。柳沢厚労相は「おしかりを受けて当然」と失言を改めて謝罪した。
 同会代表の出元明美さん(54)は92年から産科医療の改善を訴え続けてきたが、この日、初めて厚生労働相との面談が実現。厚労相は約30分間、メンバーから被害実態などについて話を聞いた。今後は年1回は被害者側と会う約束をしてくれたという。出元さんは面談後に会見し、「私たちの話をよく聞いてくれた。失言は失言とし辞任せず、今後、産科医療の現場をよくするために頑張ってほしい」と話した。
 また、同会のメンバーで中央社会保険医療協議会委員も務める勝村久司さん(45)は「多くの産科医が頑張っているが、一部にひどい人がいる。こうした不誠実な医師の行為をなくすのは、被害者も産科医も同じ気持ちだと思う」と語り、被害者と医師は対立する関係ではないと訴えた。【玉木達也】