分析

@minpo>県内:福島医大の県勢合格5割
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 県立医大:合格の県内出身者、21年ぶり5割に達する /福島
まあ脳内お花畑な分析でもいいんですけど、彼の県のエライ方々は、今回のこの結果を、「県外受験生が敬遠したから」とか考えないのでしょうか? そして、6年後に、サクッと故郷を捨てられてしまうことも危惧しないんでしょうか?
以下は記事。

2007年03月21日
福島医大の県勢合格5割 県内への医師定着に期待
 福島県の福島医大は20日、一般選抜後期日程の合格者を発表した。医学部の合格者25人のうち福島県内は7人で、推薦と前期日程を合わせた県内合格者は全80人の定員に対し40人とちょうど5割に達した。県内合格者が5割以上となるのは昭和61年以来、21年ぶり。大学側の各高校に対するPRのほか、県教委の医学部を志す高校生支援などが実を結びつつあるとみられる。医師不足が深刻化する中、県勢の躍進に期待が集まっている。
 福島医大医学部の過去10年間で見ると平成9年度が25・0%と最も低く、15年度が41・3%で最も高かった。10年間の平均は34・1%で、福島医大の入学生のうち県内出身者は3分の1程度にとどまっていた。昨年度は3年ぶりに4割に復帰した。
 昭和61年度は定員は80人で変わらないが、92人の入学者がおり、うち64人(69・6%)が県内出身だった。当時は入試制度が違い、複数の大学を受験することが可能で、定員より多めに合格者を出していたという。61年度以前も本県出身者が5割を超えていた。
 多くの県内出身者が合格したことについて、同大は「受験生が頑張った結果」としつつも、大学側が県内の高校に進路として福島医大を受験するようPRしたことや、県教委が医学部を志望する学生を対象にしたセミナーを開催するなどした取り組みが奏功したとみている。同大の担当者は「県内で医学部を志望する生徒の人数はそれほど変わらないのではないか。福島医大を選んでもらった結果だと思う」と話していた。
 同大の藤田禎三副学長兼学務部長は「県内出身者が多かったことで、今後の医師の定着率向上にも期待が持てる」と歓迎している。

県立医大:合格の県内出身者、21年ぶり5割に達する /福島
3月21日13時1分配信 毎日新聞
 県立医大は20日、後期日程の合格者を発表し、医学部では県内の高校出身者7人を含む25人が合格した。推薦入学、前期日程を合わせた医学部定員80人のうち、県内出身者の合格者総数は40人で、86年以来21年ぶりに定員の5割に達した。
 医学部合格者の県内高校出身者の内訳は推薦12人、前期日程21人、後期日程7人。86年4月の入学者92人中64人が県内出身者で占めたのを最後に、翌年から定員5割を割り、06年は32人、05年は21人(いずれも定員80人)だった。
 深刻な医師不足の中、県立医大は県内の医師確保に重要な役割を担っている。県立医大・学務グループによると、県内で臨床研修を受ける今年3月の卒業生は54%、06年は44%だった。県内定着率は年度ごとにばらつきがあるものの、県内出身者の定着率は高いという。
 県立医大は教授と高校校長、進路指導教諭との意見交換会を開いたり、受験生を対象にした講演会を開催し、県内の受験生確保に努めている。
 同グループは「意見交換会などの積み重ねの中で医大の考え方、教育内容が理解されてきた」と話している。また佐藤雄平知事はこの日の定例会見で、「医師不足解消の一助になり私にとって吉報」と述べた。【菊谷隆】