エルメスの雑巾

先日の僻地枠のエントリではそれなりに盛り上がりましてありがとうございました。で、そういうことと関連の話題で、よく言われるのは、「医師を養成するのに多額の税金云々」って話で、どうやら都市伝説だという考え方と、いろいろひっくるめればそうと言えなくもない、とか、まあいろいろ考え方があるだろうから、その考えが正しいかという考察はここではしない。で、思うのは、じゃあ仮に多額の税金がかかってるとして、そんなに貴重な医師資源なら、無駄遣いしちゃいけないよ、って話。そんなに貴重だったら、医師としての業務に専念させるべきであって、他の業種の方でもできるような仕事させるのは勿体なくないですかね。医師をブランドもんに例えるのは気が引けるし私自身もブランドもんに全然詳しくないんだが、まあ一人一億税金かかってるとかいう噂もあるし、そうだとしたら、1億円のエルメスのスカーフを、雑巾として使うのがいいのか、本来の用途通り頭なり首なりに巻いて使うのがいいのか、って話で。まあ、雑巾としても使えるんですけどね。っていうか、今はボロ雑巾のように使われてるところもあるんでしょうし。まあそういう矛盾だらけのことが世の中にいっぱいあるよね、っていうことで、このエントリはおしまい。