先生を一生恨みます

話題の東北、青森からの記事。准看護師内診、元院長ら不起訴に/Web東奥・ニュース
この事件がどのような事件かは知らないが、何でも内診に絡めるのはどうかなぁ。医療に間違いがなかったかどうか詳細に調べるのはアリかも知れないけど。
私はまだ、『先生を一生恨みます』なんてことは言われたことは無いけど、そういう経験をしたら、間違いなく医者を辞めますね。借金まみれでどうしても働かにゃならんという事態だったらわからんけど。まずは借金まみれにならんことだな。いや、医療ミスを起こさんことが先決か。
医者として働かなくとも食っていける方法をそろそろ本気で考えないとなぁ。IT系の資格にもうすこし磨きをかけるか? 実地経験が無いから難しいだろうなぁ。実地経験を増やす方向で模索しようかな。
以下は記事。

准看護師内診、元院長ら不起訴に
 青森市の民間診療所(現在は閉鎖)で、医師と助産師にしか認められていないとされる出産時の内診を准看護師にさせたとして、県警が保健師助産師看護師法違反(助産師業務の制限)の疑いで、元院長と准看護師書類送検し、その後不起訴になったことが十五日、関係者の話で分かった。
 関係者によると、元院長は二〇〇四年一月、県内の女性(27)が女児を出産した際、内診を准看護師にさせたとされる。女性が告発状を提出し、県警は昨年十一月、元院長の自宅などを家宅捜索、書類送検した。しかし、青森地検が昨年末、不起訴にした。理由は明らかにしていないが、嫌疑不十分と判断したとみられる。
 女児は血中の酸素不足などで別の病院に搬送され、〇四年三月に亡くなった。
 元院長は「募集しても助産師は一時期を除いて来てくれなかった」と説明。「酸素供給などの措置を取ったが回復しなかった。処置にミスはなかった」と話し、診療所を閉鎖した理由について「この件が心に重くのしかかった。『先生を一生恨みます』という遺族の言葉が忘れられない」と語った。
 一方、女性は「助産師なら早い対応が可能で、死なずにすんだのではないか。元院長は謝罪してほしい」と話している。
 無資格の助産では、堀病院(横浜市)の元院長らが同法違反容疑で書類送検され、横浜地検がことし二月「構造的問題で、行政が解決すべきだ」と起訴猶予にした。