診療拒否?

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070911ddlk14040579000c.html メッセージ
えぶりでぃ新聞お得意の、ただ医療を叩きたいだけの記事。内容が既に破綻してるのが楽しい。

職員から「1時間半待つことになる。(嫌なら)他の病院へ行って」などと言われたという。

その「(嫌なら)」が悪意全開でいいですね。本当にそんなニュアンスで言ったのか?

男性の妻は元看護師。(中略)「待っている間、医師も看護師も来なかった。」

元現場の人間だったら、それだけ現場が忙しいんだという発想は出来ないのでしょうか? 元医療従事者っていう人が患者の家族にいるというのは危険という認識が確立されそうだな。現役だったらまだマシなのかは、分からないけど。私も元医療従事者になりつつあるから、気を付けねば。

男性側に『対応できないので他の病院へ行ってください』と説明した」としているが、遺族は「事務職員しか対応せず、そんな説明も一切なかった」と食い違い、

遺族は、「『対応できないので他の病院へ行ってください』の説明は一切無かった」と言い、次の段落では、

職員から「1時間半待つことになる。(嫌なら)他の病院へ行って」などと言われたという。

なんだ、「他の病院へ行ってくれ」って言われてるんじゃん。記事内で既に破綻してる論理ってどうよ。これは遺族じゃなくて記者のせいだと思うが。
病院側の対応は至極まっとうなのでは?・・・・

以下は記事。

厚木市立病院:「他に急患」診察せず、転送直後に死亡−−先月 /神奈川
 厚木市立病院(厚木市水引1)で8月、当直中に救急受付を訪れた市内の無職男性(73)が診察を受けないまま別の病院に転送され、直後に死亡していたことが分かった。市立病院側は「心肺停止の患者が搬送される予定で、男性側に『対応できないので他の病院へ行ってください』と説明した」としているが、遺族は「事務職員しか対応せず、そんな説明も一切なかった」と食い違い、市立病院の対応に憤っている。
 男性の妻(67)の話では、日曜当直体制の8月12日午前、男性が「頭が痛い」と訴え、妻の運転する車で同病院を訪れた。救急受付の脇のソファに横になり、看護師が妻に体温計を渡した。いっこうに診察してもらえないので催促すると、職員から「1時間半待つことになる。(嫌なら)他の病院へ行って」などと言われたという。別の患者を搬送してきた救急隊員がやりとりに気づき、見るに見かねて救急車を要請。別の病院に運ばれたが、直後に急性心筋梗塞(こうそく)で死亡した。
 市立病院事業局は取材に対し「心肺停止状態の患者が搬送されることになり『救急車を呼んで別の病院で受診して』と話したが、男性側が『病院が救急車を呼ぶべきだ』と主張したので『規則で、病院が救急車を呼ぶのは医師、看護師が同乗する場合だけ』と説明した」と話している。
 男性の妻は元看護師。男性は以前に心筋梗塞で市立病院の前身の県立厚木病院に入院したという。「待っている間、医師も看護師も来なかった。市立病院の対応はひど過ぎる。こういうことが二度とないよう、声を上げることが大切と思った」と話した。【佐藤浩
毎日新聞 2007年9月11日