頑張った、のか。

週末は、ダラスの友人宅へ行くことにしていたので、飛行機で移動。昨年も行ったのだが、前回はAmerican Airlines (AA)を使ってエライ目にあったので、今回はUS airways (US)を利用することにした。スターアライアンス系だし、マイルも貯まるし。
空港に着くと、早速効果が。出発の掲示板を見ると、本日もAAは遅れまくっているのに、USはon time。ふふ、私の選択は正しい。搭乗開始も時間通り。着席すると、2名の客室乗務員は二人とも男性。案外イイ男。ガイジンだけど。別に私はそういう趣味は無い。
出発前に、シートベルトつけろとか、酸素マスクがどうとか実演しますよね。で、その時にデモ用に短いシートベルトとかつながってない酸素マスクとかの小道具使いますよね。通路側に座ってた私のすぐ横に立って実演してた客室乗務員の彼、急に私の方を向いて何か言ってる。実演中、その小道具を私に持っててくれ、ということらしい。非常口は当機の前方と後方に何ヶ所、とかいうアナウンスに合わせて手を動かしてる彼の脇で、小道具を持ってる私。
今日は何だかスムーズな日で、その実演中にも飛行機はpush backされて、taxiingに入ってる。実演が終わって客室乗務員が着席したら、もう滑走だ。んでスムーズに離陸。何だか指定高度に達するのも早いし、スピードも心なしかいつもより早いような。
今回の訪問の目的は、ダラス交響楽団マーラー9番の演奏会がメイン。例によって予習不足な。第1から第3楽章はスコアでの予習済みで、第4楽章だけ残ってたから、まずはスコア片手に機内で予習開始。ページ数が少ないくせにやけに長い4楽章が終わって、もう一度最初から最後まで流して聴こうと思ってたら、第4楽章の途中にさしかかったところで、「当機は、最終着陸の態勢に入りました。すべての電子機器はoffに」とかおっしゃる。おい待てよ、予定到着時刻のまだ1時間前だぞ。何を言うんだ、と思ったが、まあ言う通りにする。そうるすと、次第に高度は下がってくるし、何やら街の明かりも見えてくるし、空港も見えてきて、着陸。ランディングは予定到着時刻の45分前だ。何があったんだ? ホントにここダラスの空港か? まあでも見ればすごく大きそうな空港だし、DFWで間違いなさそうだ。アメリカの航空会社は、ランディング直後の携帯電話の利用はOKのようなので、早速友人に電話。「もう着いちゃったんだけど」「ええっ、まだ家だよ。今から出る。」
預け荷物も無いもんで、ゆっくりと空港を出て、Pick upされるべく外に出ても予定到着時刻30分前。何があったんだろ。あの飛行機、確かに本日最後の運航みたいだから、運転手(?)が多少(?)頑張ったのかも知れないし、空がすいてた(?)のかも知れないけど、それだけで45分も早着しないよな。追い風だったのかな。などといろいろ考えるも、理由は分からず。友人宅で軽く酒盛りして就寝。