アメリカのオバさま

エレベーター内での会話。私が先に乗り込んで、後からオバさま4人組のグループが乗り込む。自分の行き先ボタンを押した後、オバさまたちに、「何階ですか?」と聞く。すると、グループのうちのお一人が、「Three, please」*1とおっしゃるので、3階のボタンを押した。
でも、その一言が、他のオバさまたちのツボにハマったみたいで、勝手に盛り上がる。
「"Three, please"ですって! 何か三人前お願いしますみたいじゃないですこと?」
「じゃ、あたしも"Three, please"(三つ頂きたいわ)」
「あたしも」「あたしも」
などと他愛のない会話で勝手に盛り上がってる。どうやってツッコもうかと思案してる間に、エレベーターは3階へ到着。「Thank you〜」と合唱したオバさまたちは、軽やかに消えて行った。
まだまだ修行が足りんな。しかし、世界のどこへ行ってもオバさまは強い。

*1:エレベーターの回数ボタンを押してもらおうって時に、ぶっきらぼうに数字だけ言う人もあれば、"Three for me, please"などとおっしゃる方もいる。今回の"Three, please"は普通の言い回しかと思ってますが。