医龍2・第3話
大塚寧々演じるところの麻酔医が、
「ショートアクティングのベータブロッカーでレートを調整して。タキってるよりブラディの方がリペアしやすいから。」
と言うセリフの横文字もどきのぎこちなさに萌え。ドラマの中で、そこのセリフだけ完全棒読みなんだもん。意味が分からないでセリフ言うのって、苦痛だろうなぁ、とちょっと同情。
医療従事者以外の方向けに軽く解説。違ったらツッコミお願いです。
- ショートアクティング Short acting 短時間作用型
- ベータブロッカー β-blocker β受容体の遮断薬ね。
- レート 心拍数
- タキる tachycardiaになる→頻脈になる
- ブラディ bradycardia 徐脈
- リペア repair 修復 ここでは術中に損傷した部分の修復作業のことでしょう。
まあ要するに、「作用時間の短そうなクスリで細かく調節して心拍数を遅めにした方が手術がしやすいからどうよ?」みたいなセリフでした。