割り箸とか彦根とか大淀とか

最近、医療ネタに事欠かないんですが、仕事が忙しいので、他のブログを引用。毎度お世話になってます。
産科医療のこれから: 第5回の大淀事件裁判まとめ
産科医療のこれから: 本日の医療ニュース..。*♡ 2月13日
コメントは短く。割り箸は、まあ当然の結果だと思うんだが、報道が触れない「子供が割り箸をくわえて歩いていたことに対する親の責任」を、医療従事者でない方々のブログで結構コメントされているのに、時代の流れを感じますなぁ。まあ当時からそういう意見はあったんだけど、病院が悪いような流れが主流のように思われたので。まあ今でもKYで「診断ミスを反省せよ」的なブログも散見されますが。
大淀は、今回はあっさりした流れ。上記ブログ他、Yosyan先生のところでも最近、2月10日2月11日のエントリで詳しく分析されてますが、かなり無理筋な訴訟であることが明らかになってきた。ただ、トンデモ鑑定医のせいで無理が通ってしまうのが訴訟なので、注意して見守りたい。まあこれも割り箸と同様、地裁で原告側に不利な結果が出ると、同情的な新聞記事の山とともに控訴に向かう流れなのは目に見えてますが。
彦根は、一時大きな話題になったところですが、住民運動は落ち着いた様子。で、春に成人病センターに赴任する医師が彦根にも出張するって話題。常勤医師一人で院内助産院ってのも無理な話だったのですが、じゃあその出張医師数人行ったところで、どこまで頑張れるかという話で、記事中ではハイリスクにも手を出せるみたいなことを言っていたけど、その人数ならようやく「院内助産院」を本格化出来る程度のレベルだと思いますが? 行政の中の人はやっぱり分かってないんですかねぇ。
以上、最近の記事についてコメントしました。