金融機関の判断

まあまずコレ読んでくれ。
産婦人科:大阪の開業医、三木市内での開院断念 市長が陳謝 /兵庫(毎日新聞) - Yahoo!ニュース 魚拓
淡々と経緯が書いてある。注目点はココ。

ところが、金融機関の融資が認められず、開院を断念したという。

数年前なら、産科医院の開設には、自由診療であることもあり、金融機関は喜んでお金を貸してくれたらしいが、今回はダメだったようだ。原因は分からないが、何にせよ貸した金の回収が難しいと判断されたことは間違いないだろう。特に産科医療は、医療訴訟における高額な賠償金のみならず、今度実現するらしい無過失補償の制度において、自ら保険料を払わねばならないとか、金銭面で必ずしもペイ出来ないことが多い。そういう点をみて、「この事業(=産科医療)はアカンな」という金融機関側の判断なのだったら、金融機関グッジョブというか、冷静な判断が出来ていると思う。