例の人

【断 久坂部羊】終末期医療はだれのため? - MSN産経ニュース 魚拓
内容的には悪くない話、というかかなり言い古されたネタなんだが、ターミナルで蘇生をするかしないかみたいな話題。ただ、この一文があるせいで、話は変わってくる。

私が在宅医療で診ていた乳がんの末期患者Kさん(72)が、いよいよ危なくなって入院し、その3週間後に亡くなったという連絡が届いた。

どう変わるかというと、某巨大掲示板の方にもっともなコメントが上がっていたので転載する。僻地スレ128より。

247 :卵の名無しさん [↓] :2009/02/12(木) 09:46:52 ID:8KUeS6ds0
>>241
 だからさ、そう言うんだったら、臨終まで自分で診ればいいんぢゃない。
 ワシは、在宅をやるんなら、そこまで根性が座ってなきゃダメだと思うぜ。少なくとも、作家と二足のワラジをはいてやれるような仕事ぢゃない。

そうだな、あとを人に任せておいて、その処置に文句つけるなんてのは医師としては最低だな。そういう反感の目で見ると、いろいろ難癖もつけたくなる。

この処置により、家族はKさんの死に目に会うことができた。それはよかったが、実際の蘇生処置を知っている私としては、ちょっと複雑な気持ちになった。

記事中に書かれてる「蘇生処置」を知らない医者の方が少ないと思う。それを、「実際の蘇生処置を知っている私としては」なんて、わざわざ言うのがかえって浅さを引き立たせているような。
ま、この連載シリーズは、医師に対する釣り記事ということでスルーするのが正解なんでしょうけど。

<追記>某巨大掲示板・僻地スレ128より

243 :卵の名無しさん [↓] :2009/02/12(木) 09:38:09 id:ifUKSws/0
>>241
終末期の治療選択のムンテラすらしていなかったからだろうが。
在宅医療の最も大事な仕事をしていないから、そういうハメになっただけだろうが。
こいつの馬鹿ぶりは無限大だな。

そういえばそうだな。