マーラーの交響曲第2番

まあ「復活」なわけですけど。私が初めてこの曲を知ったのは、高校の時に、学生指揮者だった先輩から、カセットテープ(古いな・・)をもらったことがきっかけでした。スコアまで買いましたけど、あんまりよく分からんということで放置。
で、その後マーラーに縁はなく来たのですが、留学中に友人たちとフィラデルフィアに聴きにいったわけです。友人たちはいたく感動してたんですが、私はやっぱりあんまりよく分からなくて。ちょいと悔しかったので勉強してもう一度聴き直そうということで、今度はクリーブランドに聴きに行って、今度は何か良かった感じだったんです。今から思えば贅沢な話で。それからCDをいろいろ買ってみたりしてますが、まだまだ勉強中。

Mahler: Symphony No. 2
Gilbert Kaplan (指揮), London Symphony Orchestra (オーケストラ), Benita Valente (Soprano)

Mahler: Symphony No. 2 [Hybrid SACD]
Gilbert Kaplan (指揮), Nadja Michael (Mezzo Soprano), Vienna Philharmonic Orchestra (オーケストラ), Latonia Moore (Soprano)

Gilbert Kaplanというのはこういう人で、「復活」専門の指揮者でマーラー研究家なんだとか。多少話題になってるので、聴いてみた。すごくスタンダードな感じはするんですけどね。好みかどうかは意見が分かれるかも知れません。まあでも、アマチュアながらも趣味を極めることでウィーンフィルまで振ってしまったのは何だかとってもウラヤマシイ。