医療の日常
【外信コラム】ポトマック通信 ERの真実 - MSN産経ニュース 魚拓
一部で話題のこのコラムだが、なかなかに香ばしい。
30年近く前、胸に凶弾を受けたレーガン大統領が搬送されたほどの大病院だ。患者の扱いに如才はなかろうと安心してドアを開くと、助手は額に止血のガーゼ、手首に冷却剤のパックを当てただけで、治療の順番を待っていた。
大統領と同じ扱いをしてもらえるとでも思ったのだろうか?
某巨大掲示板での反応も面白い。僻地スレ139より。
935 :卵の名無しさん [↓] :2009/07/28(火) 12:48:11 ID:0ulBcDMBP
>>933
ERで一刻を争う急患ってのは心臓が止まりそうな人とか既に止まってる人とかであって
明らかに高熱を発しているだけの人は一刻までは争わないと誰か教えてやれよ…
あと、心臓が止まりそうな人が同時に10人きたら、助けられるのは最初の1人かせいぜい2人で
あとの8−9人はイヤでも見捨てるしかないという冷たい方程式も誰か教えてやってくれ…
確かにね。
940 :卵の名無しさん [↓] :2009/07/28(火) 13:06:16 ID:5dCd8VGQ0
>>933
> その日常は感動や興奮と縁のない重苦しさに満ちていた。(山本秀也)
たりめえだ。
どんな分野でも「お仕事」の日常は感動も興奮もなく、延々と続く持久戦だ。
時折訪れる至福の瞬間は、ごく限られた人間だけが味わえる。
それだけを切り出して繋いだのがテレビドラマだぞ。
想像力がないのか? 死ぬのか?
ブンヤもそうじゃないのか?
ワシントン支局の特派員なんて聞いたらカッコイイが、日常は感動や興奮に満ちあふれてるのか?
受け付けに名刺だして「サンケイ新聞の記者だけど早く診てよ」って言えなかったのが悔しいのか?
「たりめえだ。」以下に激しく同意。
最後の一行は日本ではよく聞く話だな。マスコミの人と政治家は名刺を出したがるって話。まあ、以前に勤務していた病院では、そういう人にはカルテに「対応に注意」みたいなシルシをつけられていて、治療上の特権というよりは別の意味で特別扱いだったよ。名刺が実は逆効果ということに本人たちは気付いてない可能性はあるけれど。