ワケありな国境―教科書には載っていない!

ワケありな国境―教科書には載っていない!
内容紹介
ヨーロッパやアジア、アメリカ、アフリカなどの大陸の国々は、侵略や戦争でたびたび国境が変わっている。国境を1キロ、いやたった1メートル動かすために、どれほどの血が流され、銃弾が飛び交い、策略がめぐらされたことか。国境線の一本一本には悲喜こもごものドラマが詰まっている。それは「世界史の一断面」であり、「人間の性(さが)」の表れであり、「国家とは何なのか?」という疑問を投げかけるものでもある。本書では、そのような国境のなかでも、とりわけ興味深い、いわくつきのものばかりを集めてみた。国境の持つ不思議な魅力、その深遠なドラマを充分に堪能していただきたい。(「はじめに」より)

最新刊というわけではないが、ちょいと買って電車の中で読むくらいなら丁度いい。知ってることも多いけど、「ふーん」な話も結構ある。