言葉が通じない

asahi.com:心肺停止 受け入れず 夕張の中3自殺-マイタウン北海道 魚拓
まあまたも「たらい回し」系の話ですが、私が気になるのはココ。

 同診療所によると、最初に電話を受けた事務当直員や、医師に電話を取り次いだ看護師が救急隊員の使った「縊頸(いっけい)(首つり)」という言葉を理解できず、「いけい? 胃けいれん?」などと推測し、当番医の村上医師に連絡。

「いっけい」は電話で理解するのはキビシイなぁ。まあ分からなきゃ聞き返せばいいんだろうけど。業界が違うと使う専門用語もかなり違うから注意な。
救急隊といえば、「『しみや』が痛いとのことです」と救急隊に言われて、会陰部か何かの意味の方言かな、と思ったら、「子宮」だった、というネタを友人の産婦人科医から聞いたことがある。その救急隊の人の個人の方言かもだが。

 同診療所の診療科目には小児科もあり、村上医師は講演などで「心肺停止患者は直近の医療機関で早急に対応すべきだ」と説いている。市内の医療従事者は「診療所でも蘇生術や気管挿管などの措置はできたはず」と批判する。

ジャスタウェイはジャスタウェイ以外の何者でもない: 「胃痙攣」で「心肺停止」になると判断する医療従事者のいる診療所  魚拓
バッシングも始まっております。有名な先生のとこなんだがなぁ。まあ、記事中の「市内の医療従事者」が実在の人物かどうかは分かりませんけどね。