どっちが悪い?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060118-00000232-kyodo-soci
アヤシイ代表が悪いのか、信じた患者と家族が悪いのか。小児糖尿病のI型で、インスリンが必ず必要な子供を、そんな団体に預けられてその結果死んだとしたら、主治医はツライだろうな。そんなに医者が信用出来なかったのかな。主治医がトンデモナイ医者だったらまあそれは仕方ないにしても、フツーのお医者さんだったら、そういうこと一つ一つがその医者の生き甲斐というかやる気というか、そういうものを奪っていくことは想像に難くない。
まあこの件は、代表も家族もどっちもどっち、ということで。今、みたテレビでは、患者家族にも批判的なので、世間もそう見るのかな、と思ってもみる。

治療受けさせず死亡と提訴 中学生の両親が1億円請求
 昨年7月、岐阜県恵那市の自然食品http://d.hatena.ne.jp/images/admin/markup_url.gif研究所「次世紀ファーム研究所」に滞在していた中学1年の女子生徒(12)=神奈川県葉山町=が糖尿病性昏睡(こんすい)で死亡したことをめぐり、生徒の両親が「独自の健康食品に頼り、適切な治療を受けさせなかった」として18日、同研究所の堀洋八郎代表ら5人に計約1億円の賠償を求め、東京地裁に提訴した。
 訴状によると、女子生徒は小児糖尿病の治療のため、昨年7月15日から研究所に滞在。生徒は毎日、インスリン注射が必要だったのに、堀代表らはガマ科の植物を粉末にした健康食品を食べていれば糖尿病が治ると説明。生徒の病状が悪化したのに病院で治療を受けさせるなどの適切な処置を取らず、3日後に糖尿病性昏睡で死亡させたとしている。
 記者会見した父親(51)は「難病を抱える家族をだまし、娘を死なせた。代表らには責任を取ってほしい」と話している。 (共同通信) - 1月18日19時3分更新