離島の話

まずは離島からで取り上げた記事。一般的な方がどうみているのか。別のブログからつらつらたどっていくといろいろな意見あり。
誰か赴任してくれないものか・・・なぜ妊婦に負担をかける? 言うだけならなんとでも。/ウェブリブログ
ここのブログは、女性の方だと思うが、やっぱりこんなふうに考えてらっしゃるのである。

お産のときは、できるだけ地元の病院で産みたいと思うのよ。
ただでさえ体が大変な状況だし、何故産科医の派遣をとりやめたのか、
ちょっと理解に苦しむんですけど?

人手不足、医師不足って理由でこういうところが切られちゃうのもイヤな話ですよね。

・・・・悲しくて、言葉にできない。そしてまたコメント欄がスゴイ。「ある産婦人科医のひとりごと」のサイトを、紹介されて読んだらしい。

ご紹介下さったサイトさんの記事で医療現場の問題点はよく分かりましたが、医療現場の立場は、言わば“運営側”なんですね。で、産む立場というのは“ユーザー側”。「何故出産する側が医師の都合に振り回されなければならないのか」という疑問を何ら解決していないのですね。

もう医療はあくまで「医師」と「患者」ではなく、「運営側」と「ユーザー」という通常の消費者関係になってしまっていることを痛感させられる。これでは、夜間救急がコンビニ化するのも止むを得まい。
医療者側からの啓蒙活動が急がれる。