http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060525-00000001-yom-soci
自分も救済されたかも知れないかと思うと、安易に批判は出来ず。
資格マニアとして数々のマークシート試験を受験した経験から言うと、例えば、ファイナンシャル・プランニング技能検定などは、最初から受験番号と生年月日がマーク印刷してある。このシートに署名をする仕組みだ。なかなかよく出来ていると思う。生年月日はともかく、受験番号などはマーク印刷したものを配布すればいいのでは、と思うのだが。人数が多いと不可能なんだろうか。
答えが一個ずれた、とか、選択科目をマークしなかった、とかいうのは論外ということで。

センター試験「うっかり受験生」を23年間救済
 毎春の大学入試センター試験では、解答用紙のマークシートに受験番号をマークし忘れたり、誤記したりするミスが絶えないが、センターは1984年度入試以降、これら“うっかり受験者”を全員割り出し、「0点」にせずに通常通り採点していたことがわかった。
 今春のセンター試験でも約7000件のミスがあったが全員救済された。ミスをしたことや救済については受験生本人に知らせていない。共通一次試験が始まった1979年度入試から5年間は一律0点にしていたが、「あまりに気の毒」と方針を変えた。学力とは無関係のミスを救う「配慮」なのか、それとも「過保護」なのか。文部科学省も「難しいところ」と話す。(読売新聞) - 5月25日3時7分更新