一時的、っていつまで?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060705-00000043-kyt-l26
聖地・舞鶴に新たな動き。
確かに、駐屯地が近いので、あり得ない話ではないんだけど、アクロバティックな展開だな。人道的観点、とは新たな動きだ。
「(医官の派遣は)運営が軌道に乗り、安定した体制がとれるまでの一時的な対応。」というが、「絶対返せるから」って消費者金融からお金借りるみたいなもんだよね。見込みもないのに借りると、やがて返せなくなるけど。だから病院が多すぎるんだってば。舞鶴に巨大な病院を一個作ればそれでいいだけの話ではないのか。

夜間など 当直医に防衛医官 医師不足舞鶴市民病院
 医師不足から危機的な状況にある市立舞鶴市民病院(京都府舞鶴市溝尻)は5日、夜間や休日などの当直医として防衛庁から医官の派遣を受けると発表した。防衛庁によると、医師免許を持つ医官を研修以外で一般病院に派遣するのは初めて。「舞鶴市民病院の切迫した状況をかんがみて、人道的観点から支援を決めた」としている。
 防衛庁によると、市民病院に派遣するのは自衛隊舞鶴病院と海上自衛隊舞鶴地方総監部舞鶴衛生隊の医官計8人で、期間は9月30日まで。非常勤の当直医として、常時1人が、平日夜や土日などに勤務する。
 舞鶴市民病院は6月末で、唯一の常勤医だった院長が退職。1日付で舞鶴医師会から派遣された堀澤眞澄氏(80)が名誉院長(院長代行)に就任したが、日勤が中心となるため、市が防衛庁医官の派遣を要請していた。
 同病院は2003年度に内科常勤医が集団退職して以来、医師不足が続いている。市は今年1月、療養型中心に転換して民間委託する方針を発表したが、医師確保などが課題となってまだ実現していない。
 同病院事務局は「(医官の派遣は)運営が軌道に乗り、安定した体制がとれるまでの一時的な対応。新しい患者を受け入れるためにも、早く常勤医を確保したい」としている。
京都新聞) - 7月5日21時29分更新