スタンプラリー
鉄道スタンプラリー大盛況のワケ…経済的でイチ押し
フフフ・・・まだまだ底の浅い記事だな。
平成9年からやってるJRが老舗だぁ? まだまだだねぇ。何を隠そう(別に隠してない)、元・鉄ちゃんのこの私、小学生の時分には、東急全駅のスタンプラリーを2年続けて制覇しただよ。それも、最低の2日間でね。あれは、昭和50年代後半だと思うよ。その後に、小田急全線のパンチラリー*1があったんだから、平成9年あたりで老舗と言われるのは片腹痛いわ(←何故こんなにエラそう?)。
私は小学校も高学年だったから、友達と二人で回ったもんだが、親が全部ついてくのは大変だな。私もテツは今でもキライではないが、もう一度あれをやれと言われるとかなりツライ。ま、経済的な遊びであることは間違いない。
しかし、記事をよく見ると、「東急各線の18駅」とある。むむ、全駅じゃないのか? 昔は、確か88*2くらいの駅、全部回ったぞ。最近の子供は軟弱よのう。
鉄道スタンプラリー大盛況のワケ…経済的でイチ押し
親には家計にやさしく、子供にはグッズが魅力
今年の夏も、鉄道各社が開催しているスタンプラリーが大盛況だ。電車に乗って、アニメキャラクターなどのスタンプを集めるというシンプルな遊びがなぜ、こうも人気を博すのか。そこには、ニッポン経済の“縮図”がある。【JR】
「おかげさまで大好評でした」と顔をほころばせるのは、JR東日本の東京支社。同社は、平成9年からスタンプラリーを実施している“老舗”で、例年30万人が参加する。今年は東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城の98駅にそれぞれ、人気アニメ「ポケットモンスター」のキャラクターのスタンプを用意。うち7種類のスタンプを集めると、ポケモンサマーバッグがもらえる。
この夏はすでにラリー用シートの配布は終了。すでにシートを持っているちびっ子たちのため、今月20日までスタンプ台が設置されている。
同社では参加者数を集計中だが、今もシートを持った親子連れの列が絶えないことから、今年も大盛況のようだ。
一方、JR西日本も、仮面ライダーカブトを使ったスタンプラリーを今月20日まで実施中。同社では年4回、実施しており、毎回平均3万人の参加がある。【東急】
東急電鉄は、今年生誕40周年を迎えたウルトラマンとタッグを組んだ。東急各線の18駅に設置されたスタンプのうち、6カ所分を集めると、ウルトラマンの特製ソフトビニール人形(限定2万5000個)がもらえる。特製人形の人気は絶大なようで、開催期間は今月31日までなのに「終了を待たずに売り切れそう」(同社)とか。【メトロ】
大人の女性らをターゲットにしているのは、東京メトロ。ウルトラマンマックスを使った昨年とは打って変わり、今年は東京都現代美術館で開催中の「ディズニー・アート展」(9月24日まで)とタイアップした。
「昨年は小学生男児が中心でしたが、今年は若い女性同士やカップルの参加、問い合わせが多いようです」(同社運輸営業部)といい、参加予定者数5万人のうち、7割は大人を見込む。
人気の秘密は、同美術館で展示中の原画と同じ絵を4枚使用したA4サイズのスタンプシート。12駅中6駅のスタンプでもらえる「眠れる森の美女」の缶バッジも人気となっている。ラリーの開催期間は、アート展と同じ9月24日までとロングランだ。
百花繚乱(りょうらん)のスタンプラリー。人気の秘密は「親にすれば、あまりお金をかけず手軽に夏休み中の子供を遊ばせられる。一方、子供にすれば、大好きなキャラクターの特製グッズがもらえることの魅力は大きいから」(関係者)だとか。
景気がよくなっても給料がちっとも上がらないサラリーマンの心をくすぐる遊びが、スタンプラリーといえそうだ。ZAKZAK 2006/08/15