推定体重、違えば誤診。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061220-00000037-nks-ent
スポーツ紙だから仕方ないとは思うけど、知らないならテキトー書かないでね。「人工的に破水をさせても生まれず、赤ちゃんの心拍数が少なくなったことも。」とか言われたって、分娩直前のvariable decelerationなんてよくあるし、直前じゃないのに心拍下がりまくってたのに帝王切開しなかったんだったら経膣強行した判断はどうよ、と思うし。
「子どもは2934グラムで生まれたが、予想は3600グラム。『(母体の)脂肪だったんです』と医師の“誤診”を報告。」何を言うとんねん。いくら“”がついてたって、誤診って書くのは許せないな。超音波の体重計算なんて、1000g-2000g近辺ならかなり正確だけど、termの胎児なんて結構誤差出るやん。それを誤診って言われちゃーね。
「将来は官僚になって欲しいと願う木下氏。」これ一番笑った。でも、医者にしても官僚にしても、オイシイ思いをしてる人、苦い汁を吸ってる人、いろいろいるんだろうから、どの職業なら幸せ、ってのはあまり分からないなぁ。僕はどこへ流れて行くんだろう、と、ふと、思った。
以下は記事。

ジャガー横田が息子にも“ジャガー
 女子プロレスラーでタレントのジャガー横田(45)が19日、夫で医師の木下博勝氏(38)とともに都内で第1子となる男児の出産報告会見を行った。ジャガー2世の名前は「木下 Jaguar 大維志(たいし)」。超難産で医師に帝王切開を勧められたが、自然分娩(ぶんべん)にこだわった。産みの苦しみも体験したが、木下氏が母乳を飲もうとしたことを暴露するなど、ジャガー夫妻らしく爆笑会見だった。
 ▼超難産 陣痛が始まってから生まれるまで36時間。人工的に破水をさせても生まれず、赤ちゃんの心拍数が少なくなったことも。母子の安全を考えた医師から帝王切開を勧められたが自然分娩にこだわった。「それが自分の使命。生まれた直後は安堵(あんど)感。うれしさはその次でした」。
 ▼脂肪が多い 子どもは2934グラムで生まれたが、予想は3600グラム。「(母体の)脂肪だったんです」と医師の“誤診”を報告。「おなかもへっこんでいない」と話す夫に「うるさいんだよっ」とパンチを見舞った。
 ▼痛い 多くの女性が経験している出産なので、武闘派ジャガーとしては「私に耐えられないはずがない」と思っていた。ところが、実際は「骨を削るような痛み。この痛みに比べたら、プロレスなんて全然痛くない」。
 ▼2人目 そんな痛みを味わっても「今は、つらいことがすべて消えてしまっている。兄弟はいた方が良い」と2人目のベビーを熱望。木下氏は、ジャガーの体調などを考慮して反対。
 ▼名前 海外出産で二重国籍となるため米国風にミドルネームも命名。最初の案では、「マグマ」だった。「マグマ大使みたい」(木下氏)と母にゆかりの「ジャガー」に。「大維志」には、多くの人の気持ちや、昔の良いことを今につなぐようにとの思いが込められている。
 ▼どっち似 ジャガーに似ているのは、鋭い目つき、神経がずぶとい、根性が座っていること。夫に似ているのは頑固なところという。
 ▼英才教育 将来は官僚になって欲しいと願う木下氏。病院を退院する日に、いきなり「あひるのあ、犬のい…」と話しかける夫に、ジャガーは「ウサギのう、で殴ってやめさせた」。
 ▼母乳 木下氏は母乳を飲もうとチャレンジした。「そうしないと、乳腺が張って炎症を起こすと聞いて、医学的にしょうがないと思ってやった」。が、赤ちゃんのようにうまく吸えずに断念。結局、手で絞ったが「痛いし、ホルスタインなった気分だった」とジャガーは真顔で訴えた。