知識偏重?

ゆとり教育見直しに異論続出=「知識より人間力向上を」−与党
あえて言おう。「知識の無いところに人間力の向上は無い」。最低限の知識を身につけた上での人間力の向上だ。最近の教育には、知育すら欠けていると思うぞ。子供たちには、まず詰め込め。案外入るもんだよ。それから、人間力の向上を考えてみたらどうか?
ただ、教える方の人材も大変だろうからなぁ。「ゆとり教育」だけの問題じゃないと思うけど。
以下は記事。

ゆとり教育見直しに異論続出=「知識より人間力向上を」−与党
1月24日21時1分配信 時事通信
 自民、公明両党は24日、衆院第1議員会館教育再生検討会(座長・大島理森元文相)を開き、政府の教育再生会議がまとめた第1次報告について協議した。会合では、再生会議事務局長を務める山谷えり子首相補佐官の説明に対し、出席者から「ゆとり教育」の見直しに異論が続出。政府に対し、来週改めて見直しの狙いなどを説明するよう求めた。
 会合では、これまでゆとり教育を推進してきた文部科学相経験者らが、授業時間数の10%増加などについて「知識向上に重点が置かれている。ゆとり教育が目指す人間力の向上が大事だ」などと相次いで反対論を表明。さらに、体罰の基準緩和を明記したいじめ対応策に関しては、「現場の視点を持つべきだ」との指摘が出された。