空気読めてる?

厚労相問題、世論の風向き判断=愛知、北九州両選挙を注視−与野党
あの〜、選挙を待つまでもなく、厚労相の発言は顰蹙なんですけど・・・一部では、「文脈を無視して一部の単語だけが取りざたされて」云々という考えもあるが、どんな文脈だろうと、「産む機械」に例えるのはやっぱり全然ダメだと思うんだけど、どうだろう?
ここは、サクッと首を切って、んで反省が認められて政策的にも成果をあげる活躍をしたら、もう一度大臣に登用する、ってのが、「再チャレンジ」なんじゃないかと思うんですけど。
以下は記事。

厚労相問題、世論の風向き判断=愛知、北九州両選挙を注視−与野党

2月1日23時0分配信 時事通信

 柳沢伯夫厚生労働相の問題で自民党内は1日、自発的辞任による事態収拾を求める動きは沈静化に向かった。安倍晋三首相が「反省の上に職務を全うしてもらう」との方針を明確にした以上、尊重せざるを得ないとの判断だ。ただ、辞任論がくすぶる自民、罷免を求め審議拒否を続ける野党ともに、世論の風向きが読めないのが実情。各党とも与野党が対決する4日投開票の愛知県知事選、北九州市長選の結果を注視している。
 「首相の下、閣僚は結束して予算委員会に臨んでほしい」。自民党谷垣派会長の谷垣禎一財務相は1日の派閥総会で、与党単独で国会審議を進める執行部を支持する考えを強調した。昨年の党総裁選に出馬、敗北した谷垣氏が首相を擁護するのは、2人目の閣僚辞任となれば、安倍政権はもとより自民党へのダメージは計り知れないと考えるからだ。他派の総会でも、辞任は不要との意見が続出した。ただ、山崎派会長の山崎拓前副総裁は「世論の動向を占う自治体選挙がある」と述べ、4日の選挙結果を見て進退問題を判断すべきだとの考えを示した。両選挙とも与党が敗北すれば、首相は一気に窮地に立たされかねない。中川秀直幹事長は1日夜、国会内で坂本剛二国対副委員長らに「柳沢問題は選挙に影響していない」と述べ、党内を引き締めた。