のどもと過ぎれば

Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 県立医大付属病院:NICUの後方病床計画、30床から10床に縮小へ /奈良
大仏県の話。一時期大騒ぎになったら、ドカンと大きな話を打ち上げておいて、嵐が収まった頃に、計画をシュシュシュと縮小する。こういうところこそ、医療被害者団体のツッコミどころだと思うんだが、とくにそういうコメントは見ないなぁ。

◇移転工事困難で

とあるけど、「医師確保」も困難なんじゃないかと思うが、どうなんだろう。
以下は記事。

県立医大付属病院:NICUの後方病床計画、30床から10床に縮小へ /奈良
2月24日16時1分配信 毎日新聞
 ◇移転工事困難で
 県立医大付属病院(橿原市)で07年度中の指定を目指す「総合周産期母子医療センター」について、県はNICU(新生児集中治療管理室)の後方病床計画を、当初の30床増設から10床増設へ縮小することを決めた。
 県によると、当初はNICUを別の病棟へ一時的に移転して工事をする予定だった。しかし検討委員会の協議で、「工事中も患者は受け入れざるを得ず、部分的な工事しかできない」という話になったという。米田雅博・健康安全局次長は「開設時の後方病床は10床だが、引き続き30床を目指したい」と話した。
 県は昨年11月、県周産期医療対策ワーキンググループの提言通り、同病院の新生児科(NICU21床、後方病床0床)と産科(MFICU3床、後方病床0床)を07年1月までに整備し、3月までにセンターとしての指定を受けると発表。新生児科は後方病床30床増設▽産科はMFICU(母体・胎児の集中管理治療室)3床、後方病床12床を増設する計画だった。【松本博子】