もっと謎。

妊婦転送死亡:義父・高崎憲治さん、奈良女大で意見交換「医師と対話したい」 /奈良:MSN毎日インタラクティブ
メッセージ
同じ事柄を扱った別の記事。

憲治さんは実香さんが出産時に使った陣痛促進剤の危険性について繰り返し訴えた。文学部2年の松井翔子さん(20)は自分が生まれた時、母親がこの薬を使ったという。松井さんは「母が亡くなったかもしれないと思うと身につまされた。自分が産む時も危険性を考えないといけない。今日聞いたことをブログに書き込みたい」と言う。

えっと、この事件、陣痛促進剤の問題だったのかな。なんか、あの団体の洗脳が効いてきてるような気も。そして学生の反応が微妙。どの母親だって、薬を使わなくたって死ぬかも知れないのに。薬のおかげで、無事に生まれてる赤ちゃんも沢山いるのに。どんなブログか知りませんが、しっかり書いて下さいね。講義への痛烈な批判だったりしたらかえって痛快だけど。
いつの間にか陣痛促進剤の問題のような記事になっているのは、そういう講演だったのか、新聞記事の書き方の問題か。

講演を依頼した栗岡幹英教授(医療社会学)は「別の専門科目の講義にも生かしたい」と次につなげる考えだ。

何の専門科目に生かすんでしょうかね。医療という極めて専門的な問題を、医療関係者抜きで大学で講義、議論することがどんな教育効果があるのか、団体関係者としてではなく教育関係者として考えて欲しいもんだが。この教授も少なくとも医療従事者であったことは無いようだ1)。一応、国立大学なんだし、そういうこともしっかり考えて、あ、今は独立行政法人か。何をやってもいいことになったのかな。