SiCKO
マイケル・ムーア監督の映画SiCKOを見ましたよ。日本の医療ブログ界でボロクソに言われることのあるイギリスの医療でさえ、アメリカよりマシということで取り上げられてましたよ。日本が取り上げられてたらどういう風になったのか、興味ありますけどね。
印象深かったのは、
民主主義では、国民がやる気を出せば、民意で何でも変えられてしまう。だから、為政者は、やる気を出させないようにどうコントロールするかというと二つ方法があって、恐怖を与えることと、士気を失わせること。
お、というと、医療に関しては、医療従事者がやる気を出さないように、逮捕されるかもという恐怖を与えて、国民からどんどん心無い言葉を浴びせることで士気を失わせてもらってるわけですな。
映画によると、アメリカ型の医療になって、保険会社に魂を売ってしまえば、一部の医師はすごく金銭的には幸せなことになるみたい。魂、売ろうかな。