エラい人には理由がある。

論文書いててもう8割方仕上がったのだが、足りないデータが発覚して慌てて実験している今日この頃。メチャクチャ忙しいです。
で、原稿書いて、Figure作って、ボスにホイっと投げては投げ返される、そんなことを2-3回繰り返していたわけですが、ボスが急にスイッチが入って、私の論文に取り組み始めた。なんか、先週末にスイッチ入ったみたいで、日曜日に私が実験してたら、急に入ってきて、「今から文章直すからここのところは本当にそうなのか?」とか急にディスカッション始めて、夕方まで帰れませんでしたよ・・・
週明けても、ボスはいつもは開けてる部屋の扉を閉めて、私の論文に取り組んでいる。スイッチが入ったら仕上がるのが早いこと。あっという間にResult, Discussionと仕上がって行きましたよ。やっぱりネイティブだから英語が自然でねぇ。それはともかく、集中力とスピード、パワーが段違い。疑問点をガーーーッとまくしたてて、質問してくるから、ついていくのが大変。それでも何とかそういった疑問点を解決して、共著の方々にご意見を伺うために原稿をメールでばらまく段階まで来ましたよ。私にとっては、アメリカに来て一番仕事した日、と言えないでもないくらいの仕事量。このペースで仕事をしなきゃエラくなれないのだな、と実感する。